使い魔とタルパの違い

使い魔とは

使い魔とは、魔女や魔法使い等と主従関係を結んで使役される動物、魔物、精霊のことを指します。

使役される存在の種類は問われませんが動物や魔物が多く、野良の黒猫、牙や宝石を核として生み出した魔物、念で生み出された精霊などが例として挙げられます。後述するように、タルパは人型が多いのとは対照的です。

どのような姿であれ、使役のための主従契約を結べば使い魔に分類されます。ただし、陰陽師により使役されている存在は特に式神と呼ばれます。

タルパとは

タルパとは、チベット密教の秘術(またはその簡易版)によって生み出される人工精霊を指します。

タルパを作り出す方法は、ネット上でもざっくり説明されています。生み出したいタルパの容姿や性格を極めて細部まで思い描き、視覚化し、視覚化を保った状態で対話を続ける方法がよく利用されているようです。

この方法を続ければ、いずれタルパが生命を得て勝手に動き出すようになると言われています。

容姿は術者次第で決められますが、タルパの場合は人型を取らせることが多くなっています。翼の生えた少年、狐の耳が生えた青年、天使の少女などが挙げられます。

姿に関係なく、チベット密教の秘術やその系統により生み出された精霊はタルパと呼称されます。

使い魔とタルパの違い

使い魔とタルパの違いを簡単に一言でいえば、「使役されているかどうか」です。

使い魔を選ぶ人は、彼らに「従属」「労働」を求めています。ですから主人は使い魔に、命令に従い働いてもらうことを望み、使い魔は主人に使役されるのです。

一方、タルパを選ぶ人は、彼らに「友情」あるいは「愛情」を求めています。

ですからタルパの創造主は、タルパに親しみを込めて接してもらうことや、慰めてもらうことや、一緒に楽しい時間を過ごしてもらうことを望みます。友人や恋人としての立ち位置であってほしいため、使役することは望みません。

もちろん、使役することを目的としてタルパを生み出す人もいるでしょう。

そのような目的で生み出された存在は、チベット密教の秘術に基づいて生み出されているためタルパと言えますが、使い魔とも言えます。

どちらも大切な役目を担う存在

ここでは使い魔とタルパの違いを説明しました。

使い魔は主人に従属して労働を行います。タルパは創造主に友情と愛情を与えます。どちらの存在も、大切な役目を担って存在してくれていることがわかります。

あなたが必要とする存在を選び、そして迎えてあげて下さい。両者に優劣はないのですから。

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