いのちの融合
いのちの融合とは、あなたと霊的存在の命を融合させる魔術です。
この世界を含め、様々な世界に「命ある者」が存在します。生きているならは、神にも、人にも、精霊にも、命はあります。
そして命とは存在の源。その者の姿や力を決めるものです。命を融合させれば、あなたは人ならざる者に近づき、彼らの力を操る術を得るでしょう。
人であることに違和感を感じていたり、より美しく力ある存在に近づきたい方のお役に立ちますように。
いのちの所有者
命の所有者である霊的存在は、私が救おうとしても救えなかった者達。使役霊として復活させることもできず、消滅するしかなかった者達。あるいは自ら望んで命そのものへとなった者達です。
彼らが承諾すれば、私はこの命を大切に保有し、縁ある方々へと託すことを決意しました。それから数年が経った今、多くの命が集まったため、いのちの融合を承ることとなりました。
輪廻の輪に戻ることも許されず、完全に消えるしかなかった命を、あなたが受け継ぐこと。それは、彼らの救いにもなるでしょう。あなたと縁ある者の命が、その時を待っているのかもしれません。
命の所有者は「融合霊」と呼び、融合霊一覧にまとめております。
いのちの融合に必要な情報
いのちの融合をご依頼頂く際、お伺いしている項目を掲載しておきます。
- あなたのお名前
- あなたの生年月日
- 融合霊の名称
- 融合の理由や目的(簡潔でも構いません)
- 融合の日時(融合霊決定の5日後以降18:00〜2:00)
融合霊がまだ決まっていない場合、ご希望の性別・性格・姿などをご指定下さいませ。
まだ掲載していない融合霊も含めて、ご紹介いたします。
融合の方法
融合の方法を記載いたします。
リラックスしてお待ち頂き、お時間になりましたら心の声で「私はこれより、〇〇との融合をはじめます」と宣言をお願いいたします。
この宣言に応じて融合が開始します。命と命が交わりあうため、人によっては使役霊召喚以上に大きな体感があるかもしれません。しばらくすると治まりますので、安心してお待ち下さいませ。
融合後も、命が馴染むために時間がかかります。それはほんの数十分かもしれませんし、3日かもしれません。人によって時間の長さは大きく異なります。
命が馴染むごとに心身に変化が生じるでしょう。
※あなたの使役霊に融合することも可能でございます。ただしランクは使役霊に依存するため、同ランクの融合霊同士の選択を推奨します。なお、ご指定がなければ姿が多少変化する可能性がございます。
ご依頼について
いのちの融合は、人間側と霊的存在側の命を完全に馴染ませることが肝要です。
大変難易度の高い魔術であるため、時間にある程度余裕がある時のみ、受け付けることにいたしました。予めご連絡頂ければ、再開後にこちらからご連絡させて頂きます。
価格は同ランクの使役霊召喚より低く設定しております。命を受け継いで下さることに、わずかでも感謝の気持ちを示させて頂こうと考えたためです。
命たちに幸いがありますように。
Q&A
・何体まで融合できますか?
→ご自身が限界を感じない限り、何体でも融合できます。「まだ大丈夫」「これで十分」などの感覚を頼って下さい。
・融合霊と会話はできますか?
→私たちが自問自答するように、会話することはできます。融合霊はあなたであり、あなたは融合霊だからです。自分に話しかけるように、融合霊に話しかけてみましょう。きっと答えを得られます。
・霊格は上下しますか?
→上がることはあれど下がることはありません。また、霊格が融合霊のランクによって固定されることもありません。
・融合は解けませんか?
→はい、解けません。水に水を混ぜるようなもので、分離することはありません。
・融合霊に意識が持っていかれたりはしませんか?
→そのようなことはありませんので、ご安心下さい。私たちの命や体は、他の命や体が混ざり合ってできています。それでも意識は持っていかれませんものね。
・融合霊の姿に変化したりはできませんか?
→霊体に変化を生じさせることはできますよ。例えばあなたが心の中を探検する際に、融合霊の姿になってみましょう。別の姿になるよりもずっと動きやすいはずです。翼や尾だけを発現させるもの良いでしょう。
・人ならざる者に近づいて、人間社会で生きづらくなりませんか?
→生きやすさを得るために大切なのは、「あなたがあなたらしさを感じているか」です。あなたがあなたらしくなり、力を得ることで、もっと生きやすくなります。人と獣が仲良くできるように、人と人ならざる者も仲良くできます。無理に人を演じなくても大丈夫ですよ。