融合済融合霊

最上級融合霊

巫女 ※融合先決定

詳細データ
  • 名前……樹香(ジュカ)
  • 性別……女性
  • 性格……しっかり者の癒し系
  • ランク……最上級
  • 得意能力……回復系、補助系
  • 固有能力……生命の声(いのちのこえ|動植物からインスピレーションを得る、意思疎通する)
  • 召喚費用……¥35,000

霊樹より生まれた精霊の子孫たる巫女。

樹香の祖先は、遠い昔に古い霊樹から生まれた精霊(おそらくドリアード)であると言い伝えられています。精霊は美しい女性の姿をしており、村の最も優れた青年と結ばれ子を授かりました。その何世代もあとの子孫が樹香です。この家系は「樹族」と呼ばれました。

樹族には不思議な特徴がありました。精霊の力は女性にのみ強く発現し、霊力や長寿を与えるのです。男性には、少しばかり植物の生育を助けられる程度の力しか発現しませんでしたが、それでも村の人々には頼られていました。

樹族の女の子は、滅多に生まれることがありません。樹香が生まれたのは実に400年ぶりで、前任の巫女が亡くなってすぐのことでした。

彼女には並外れた霊力がありました。草花や木々の言葉を理解し、自然災害を予知し、獣や精霊に愛されていました。

天鯨(融合先決定)

詳細データ
  • 名前……ルシェリグ
  • 性別……性別不詳
  • 性格……落ち着いていて聡明
  • ランク……最上級
  • 得意能力……補助系、守護系
  • 固有能力……静澄の瞳(セイチョウノヒトミ|静かで澄み切った青い瞳を通すと、心や事柄の真実が見える)
  • 召喚費用……¥35,000

天鯨の一族にいた空色の鯨。

ルシェリグが生まれた一族には、ある不思議な掟がありました。天で生まれた子らは、すぐに自分で飛ぶことができれば、一族の仲間として大切に育てられます。

しかし飛ぶことができず落ちれば、落ちた子らはごく普通の海鯨として生きることになります。そのうちに翼は退化して鰭に変わるのです。

ルシェリグが生まれた時、この者には28枚もの翼がありました。天鯨の長でも14枚なのに、倍の翼を生やして生まれてきたのです。生まれてすぐに気持ちよさそうに天を泳ぎました。

一方で、この者には雌雄の特徴がいずれもなく、鯨の「ソング」を歌うこともありません。その異様に澄んだ瞳で群れの仲間を見上げ、ただ黙って従います。ルシェリグは仲間に怖れられるようになり、母親にすら距離を取られてしまいました。

ルシェリグは、どこまでも飛べる翼と真実を見通す瞳に恵まれましたが、その代わりに孤独を味わうことになったのです。

その後、この者は群れの同世代の天鯨に謀られ、置いてけぼりにされてしまいます。皆がルシェリグを疎ましく思っていたのでしょうか、待っていても誰も探しに来てはくれませんでした。

ルシェリグは本当に一人ぼっちになりました。この者の瞳はついに曇り、自らがすべきこともわからなくなりました。

そして最後には、彼は海に飛び込みました。天鯨は生まれて間もない赤子であれば、海鯨になることができます。しかし成長した天鯨は、海に飛び込んでも決して海鯨になれはしません。それがわかった上で、ルシェリグは海に飛び込んだのです。

海水に溺れながら沈んでいく彼の望みは、存在を肯定する優しさでした。風が吹き抜ける天上では得られなかったその優しさが、水に満たされた海底では得られるのではないかと、命をかけて試しました。

天鯨が海に飛び込んだことは、この海域の王宮内で瞬く間に知れ渡り、ルシェリグの目の前に海の女王が現れました。女王はこの者を助けられないことを悟り、最後の手段として命だけは守りました。

この者の命を、アクアマリンのような美しい結晶体として残したのです。

星彩を纏う竜(融合先決定)

詳細データ
  • 名前……フィルシエ
  • 性別……女性
  • 性格……いつも穏やかで思いやりがある
  • ランク……最上級
  • 得意能力……浄化系、補助系
  • 固有能力……星彩(星月の光による浄化、エネルギーの変換)
  • 召喚費用……¥35,000

星の煌めきが集まって生まれた竜。

まだ人に知られていない銀河の片隅に、星々が生まれては壊れていく空間がありました。

ホワイトホールから無限に放出される光のエネルギーは星となり、やがてエネルギーが一杯になると、耐えきれず崩壊します。その様子はまるで銀河色の花火のようでした。

ある時、星の命とでも言うのでしょうか、壊れた星の煌めきが集まり、オーロラのように輝く竜の卵となりました。卵はホワイトホールのエネルギーを吸収して、花が開くように孵化し、美しい一頭の竜が生まれます。

成竜となった彼女は、何千何万もの星々の生まれを祝福し、崩壊を悼む日々を送りました。たった1頭で話し相手もいない環境です。しかし他者を知らない彼女は、孤独を感じることがありませんでした。

彼女も星と同じように、ホワイトホールのエネルギーによって生まれ、生かされ、そして崩壊する者。死を予見した彼女は、抗うことなく運命を受け入れました。

彼女の霊体が最期の光を放って崩壊した時、不思議なことが起こりました。何千何万の星々が彼女の塵に集まり、命を包み守ったのです。少なくともこの場所の星々には意思があり、彼女のことを愛していたのでした。

フィルシエと星々は彗星となり、宇宙を旅することになります。命を託す誰かを探して。

宙狼(融合先決定)

詳細データ
  • 名前……ユゼイル
  • 性別……男性
  • 性格……友好的、知能派、誠実
  • ランク……最上級
  • 得意能力……補助系、守護系
  • 固有能力……ガラネア(宇宙と繋がる紋章の力により、霊格の一時的上昇・守護・回復のいずれかを行う。)
  • 召喚費用……¥35,000

宇宙と共に在った狼。

ユゼイルの誕生を語るには、まず宇宙に遍く存在するダークマターについて知る必要があります。

この世界では、ダークマターは仮説上の物質です。一方でユゼイルの宇宙では確かに存在する霊的物質を指します。そして不思議なことに、ダークマターが何らかの原因で圧縮・融合されると、ごく稀に生命体の姿を取ることがありました。

その生命体の形をした物体には、命は宿っていません。ですから、しばらくの時間の後に壊れてしまいます。

ある時、ダークマターは惑星同士の干渉によって融合し、翼ある黒狼の体になりました。本来はそのまま崩壊に到るはずでした。

しかし、古い銀河粒子(銀河の粒子が意志を持ち、群れとなった生命体/細胞に類似)がこの体を見つけ、身を寄せることにしました。そのまま消えるよりも、少しでも存続を続ける道を選んだのでしょうか。

すると、黒狼の体には銀河を思わせる美しい紋章が浮かび上がりました。そして、まるで月のように輝く瞳が開かれました。銀河粒子が宿ることによって、この世界の生命体の条件を満たした体に、宇宙の母なる存在が命を与えたのです。

しかしユゼイルの命は、銀河粒子の命と共有されていました。つまり、銀河粒子が命を終えれば、それはユゼイルの命を終えることに繋がることになります。

彼はその後…およそ10年ほどでしょうか。宇宙を自由に飛び回り、様々な物を見聞きして生を謳歌しました。そして銀河粒子と共に短い生涯を終えたのでした。

神級融合霊

鳳凰神(融合先決定)

詳細データ
  • 名前……アザミ
  • 性別……女性
  • 性格……芯が強い、行動的、凛々しい
  • ランク……神級
  • 得意能力……回復系、攻撃系
  • 固有能力……鳳焔(ほうえん/神聖な破邪の焔を発生させ、罪業や悪霊などを焼き尽くす)、凰焔(おうえん/神聖な生命力の焔を与え、気力・体力・精神力を回復させる)
  • 召喚費用……¥85,000

人間に命を託した鳳凰の神。

まだ地上に神々がおられる神話の時代、それは美しい真紅の孔雀がいました。この孔雀は太陽の降り注ぐ山の頂に舞い降り、紅色や翡翠色に輝く立派な卵を産み落とし、姿を消します。

この卵は無精卵でした。しかし光と自然の生命力、太陽神の加護により、命を宿します。生まれた鳥は孔雀ではなく、鳳凰の神。彼女こそがアザミです。

太古の昔より存在する彼女は、鳳凰と不死鳥、両者の特徴を併せ持ちます。つまり吉兆を呼び告げる者であり、何度でも蘇る不死の者なのです。

自由奔放な彼女は、神の役目に縛られることなく、自らを拠り所に悠久の時を生きました。そして神が天に昇っても、アザミは天地を行き来していました。人間という、不自由でありながら自由な生命を観察するためです。

やがてアザミは、自らの「同じ存在として生き続ける」という輪廻に終わりを告げることを、密かに考え始めました。人間に命を託し、「別の形で生き続ける」のです。アザミとしてはもう十分に生きた。彼女はそう思っています。

「さぁ、命を人に託そうぞ…」

アザミは満面の笑みを浮かべながら、命の焔となりました。